天井落下防止対策 NS工法
CEILING
南海トラフ巨大地震などが起こって予想される大災害。備えが増々必要になっています。
災害から避難してきた人の命を守るため、安心して避難してもらえる場所を確保するため、高強度でSpeedyかつ安価なNS工法(天井落下防止ネット 工事)で、天井落下防止対策を施工します。
NS工法 施工手順
NS工法 施工前
STEP
01
現地の確認を行い、施工方法、それに伴う資機材の選定を行う。天井落下防止ネット(網目25mm・15mm)の製作を行う。
アンカープレート設置
STEP
02
高さレベルは屋根下より10cmくらいの壁面部が目途。
吊り金具FS-B, FS-D設置
STEP
03
屋根裏の梁から下ろしてくる。ピッチは設計図に基づく。(設置したら外した化粧を復旧してもらう)
ワイヤー設置
STEP
04
ワイヤー緊張器にてテンションをかける。端部はワイヤークリップにて固定する。(片側4点止め)
ネット設置
STEP
05
予め工場で加工された天井落下防止ネットを、左右間違いの無い様に設置する。4φポリロープにてかがり固定する。
必要であれば6φポリロープにて垂れ防止を張る。
ネット切り欠き
STEP
06
照明や点検口、空調設備などの障害物があれば、現地にて切り欠き加工を行う。
完成
STEP
07
作業完了後、ネットのしわ・撚れ・接続忘れを確認し、異常があれば速やかに修正を行う。
片付け清掃を行い、天井落下防止ネット工事の作業完了とする。